CTO-PCI被曝線量調査班脳血管IVR被曝線量調査班第2次 災害対策調査班
第2次 災害対策調査班第6次 循環器撮影実態調査班











Cone-Beam CT研究班

2012年5月〜 活動開始したワーキンググループ です。

名 称 : Cone-Beam CT研究班
班 長 : 武  俊夫 (昭和大学横浜市北部病院)
班 員 : 阿部由紀子 (東京慈恵会医科大学附属病院)
    : 齊藤  徹 (昭和大学藤が丘病院)
    : 清水 大輔 (埼玉石心会病院)
    : 山本 和幸 (東海大学医学部付属病院)



活動目標および内容 :
 現在、IVRの分野において様々な場面にCone-Beam CT(CアームCT)有用性が報告されています。しかし、どの様な検査やどの様なIVRの場面で活躍しているかは十分に把握・検討されていないと感じています。さらに、実際に稼働している装置はどのような仕様で導入されているか、また、医師はどのような機能を求めているかを明らかにし、今後のCone-Beam CTの有効活用を考えていきたいと思います。

(活動実績)
◇ Cone-Beam CT搭載血管撮影装置の稼働実態調査 : (口述) 第70回日本放射線技術学会総会学術大会 2014年4月

(活動報告)
◇ 2013年度 2012年度

2014.4.13 第70回 日本放射線技術学会総会学術大会 報告
(口述) 演題区分 : X線検査 血管(CBCT); X-ray Angiography:CBCT

Cone-Beam CT搭載血管撮影装置の稼働実態調査
Running survey of Cone-Beam CT with angiography equipment

報告者 : 武俊夫 (昭和大学横浜市北部病院)

【背景・目的】
 血管撮影装置搭載のCone-Beam CTは、IVRの分野で様々な有用性が報告されている。しかし現在稼働している、Cone-Beam CT搭載血管撮影装置がどの様な仕様条件で導入され、どの様な検査・治療手技に多用されているかは不明である。
 今回、IVR施行の各診療科が求めている血管撮影装置の機能を知るため、稼働実態の多施設調査を行ったので報告する。

【方法】
 循環器画像技術研究会のホームページを利用し、会員施設で現在稼働しているCone-Beam CT搭載血管撮影装置の仕様と稼働状況についてアンケート調査を実施した。

【結果】
 回答は、25施設43装置であった。そのうちCone-Beam CT搭載装置保有施設は22施設37台で、13施設が1台のみの設置であった。設置仕様をType別に分析すると全体の半数はBi-Plane装置であった。各装置を50%以上占有している診療科別に仕様を分析した結果、脳神経外科が優先的に使用している装置は、すべてBi-plane装置であった。Single plane装置は放射線科や内科・外科で多用され、肝動脈化学塞栓術が最も多く行われていた。IVR-CT装置は5装置あり、全て放射線科が優先的に使用していた。

【まとめ】
 今回の調査で、Cone-BeamCT搭載血管撮影装置の稼働実態から、診療科毎・手技毎に必要とされる機能が把握できた。





2012年度 Cone-Beam CT研究班 活動報告

班 長 : 武  俊夫 (昭和大学横浜市北都病院)
班 員 : 阿部由希子 (東京慈恵会医科大学附属病院)
    : 清水 大輔 (埼玉石心会病院)
    : 斉藤  徹 (昭和大学横浜市北部病院)

 当研究会では、平成24年度のワーキンググループ活動として、Cone-Beam CT研究班を発足させた。1年目の活動状況を以下のとおり報告する。

【Cone-Beam CT】
 Cone-Beam CTは、円錐状のビームを放射するX線源と検出器が被検者の周囲を回転し、得られた2次元投影データから画像を再構成する装置である。2次元検出器を用いることにより体軸方向のスキャンが不要となる。このため従来のX線CT装置と比べ、体軸方向の解像度に優れた画像が得られる。当初、適応は高コントラスト領域であり、低コントラスト領域には造影剤を使用する必要があるとされていた。その後、FPDシステムの時代となり、その特徴である広いダイナミックレンジ、高速撮像で得られた画像より、Cone-Beam CT画像再構成法(3Dバックプロジェクション)、水基準キャリプレーション(HUスケール)によってCT Like Image(CT様な画像)が可能となり軟部組織の描出も可能となった。更に、リングアーチファクト除去、対象形状補正アルゴリズム(トランケーション)、散乱緑除去アルゴリズムなどによって画質向上が図られ、様々なアプリケーションソフト(3Dロードマップ、穿刺ガイド等) も相まってIVR分野に於ける高機能な血管撮影装置としての地位が確立されようとしている。

【ワーキンググループ活動コンセプト】
 現在、Cone-Beam CTは、IVR分野の様々な場面においてその有用性が報告されている。しかし、その活躍の場面や使用する医師の求める機能、実際に稼働している装置に求めた仕様等明確ではない。多彩な機能や性能向上が急速に進歩する中、現状を把握することは困難な状態にある。現在、IVRを用途とする血管撮影装置では、Cone-Beam CT機能が仕様要件とされていることが多い。しかし、IVR-CT装置も変わらず導入が散見されるなど、Cone-Beam CTへ置き換わろうとする若干の方向性が見受けられる程度である。
 当研究班では、現状導入されているCone-Beam CT装置の仕様とその使用状況を把握し、検査・治療にあったべストな仕様のありかたを把握したいと考えた。

【研究の進捗】
 循環器画像技術研究会ホームページを利用して、会員に対して実態調査を実施した。調査期間は平成25年2月21日〜3月31日。回答結果は25施設、43袋置。
 今後、調査結果を分析し、学会等で発表・論文化を目標とする。




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