update:2011.01.21


● 第3回 血管撮影技術基礎教育セミナー (2010年5月29日)

◇ 開催案内 (セミナープログラム)
◇ 参加報告

 「第3回 血管撮影技術基礎教育セミナー」 開催のお知らせ (終了しました)

 循研では、血管撮影に携わるコメディカルスタッフの育成ため、教育セミナーを開催します。
 昨年に引き続き、今年も血管検査室配属で経験の浅い、あるいは新任(予定)の超初心者の診療放射線技師を対象として、心臓カテーテル検査・治療の基礎的な内容と、技師は何をすればいいのかを中心に基礎教育セミナーとして開催します
 皆さまの施設での育成プログラムの一助になるよう企画しましたので、ぜひお申し込み願います。

 研究会会員でなくても受講できますので、多くの方々の参加をお待ちしております。

●「第3回 血管撮影技術基礎教育セミナー」開催のお知らせ
                           主催:循環器画像技術研究会

    開催日時: 2010年5月29日(土) 9:20〜16:30(受付開始 9:00)
  会  場: NTT東日本 関東病院 4Fカンファレンスルーム
            東京都品川区東五反田5-9-22  http://www.ntt-east.co.jp/kmc/
  最 寄 駅: 五反田駅 (JR山手線、都営浅草線、東急池上線)
  受 講 料: 会員 2,500円  非会員 4,000円 (お弁当付)
  主な対象: 血管撮影室配属で経験の浅い診療放射線技師(担当予定者も含む)
  受講資格: 診療放射線技師、および看護師・検査技師・CE・医師・メーカーも受講可
  申込方法: 専用申込フォーム(インターネット)から申し込み願います。 
        
4月13日午後4時・申込定員に達しましたので受付を終了しました。

        
ありがとうございました。
  募集人数: 80名
  募集期間: 4月6日(火)〜 5月20日(木) (但し、先着順で定員になりしだい締め切らせて頂きます)

【プログラム】     司会進行 教育委員会 委員長    萩原 充人
   9:20 開会の挨拶     循環器画像技術研究会会長   加藤 京一

【セミナー内容】
   9:30 ●心カテ検査の基礎(心カテ検査と技師のかかわり)
                    千葉県立東金病院  景山 貴洋 氏
  10:00 ●ディバイスの種類(種類・特徴・使い方)
                   NTT東日本 関東病院  塚本 篤子 氏
  10:30 休憩
  10:45 ●カテ室にある機器(IABP/DC/IVUS/ジェネレータなどの使い方)
                  横浜市立横浜市民病院  菊池 晴雄 氏
  11:15 ●右心系検査(血圧波形と測定方法)
                      榊原記念病院  武田 和也 氏
  12:00 休憩
  12:10 ●XIENCE V(薬剤溶出ステント) 共催:アボット バスキュラージャパン株式会社
  12:45 ●IVUSを用いた冠動脈ステント留置術 共催:ボルケーノ・ジャパン株式会社
  13:15 昼休み
  13:45 ●左心系検査(冠動脈造影を中心に)
          横浜市立大学附属市民総合医療センター  坂野 智一 氏
  14:30 ●PCIの基本(PCIの流れ、技師の役割)
                      横浜労災病院  萩原 充人 氏
  15:15 休憩
  15:30 ●用語の解説(医師の会話わかりますか?)
            埼玉県立循環器・呼吸器病センター  田島  修 氏

  16:15 参加終了証授与   循環器画像技術研究会会長   加藤 京一
     閉会のあいさつ   循環器画像技術研究会副会長  菊地 達也




参加報告-1

第3回血管撮影技術基礎教育セミナーに参加して
独立行政法人国立病院機構 三重中央医療センター 中央放射線室  樫本 公明 (診療放射線技師)

 当センターでは昨年末に循環器用X線装置が更新され、それに伴い私は4年間馴染んだ頭部・腹部領域の『血管撮影検査室』から『心臓カテーテル検査室(心カテ室)』への配属になりました。配属から半年が経ち、経験が浅いなりにも心カテ室での診療放射線技師の役割について意識し始めた私にとって、今回のセミナーの目的である『心カテ室で技師は何をすればいいのか』というフレーズは魅力的であり、慌てて参加申し込みをしました。

 実際にセミナーに参加してみると、解剖学をはじめ、臨床画像を中心とした冠動脈検査やPCIの講義であったり、使用ディバイスを実際に手に取ってみたりなど、経験が浅い私にとっては貴重過ぎる内容でした。また、それぞれの講義の中で放射線技師としての役割や今後の展望についても的確なアドバイスを頂くことができ、これからの自分が何処を目指すべきかという方向性が掴めたような気がしました。

 セミナーを終え三重に戻り、セミナーのテキストを片手にさっそく心カテ室を訪れてみると、臨床工学技士と循環器科医師がいたのでセミナーで学んだことを中心に質問してみたところ、思いのほか懇切丁寧に説明して頂き、いつしか看護師も加わりセミナ一のテキストを囲んだ勉強会・討論会となりました。互いに日頃の疑問などを質問し合うなど盛り上がることができ、さらに循環器科医師からはコメデイカル対象に定期的な勉強会を開くという約束までして頂けました。

 今回のセミナーに参加したことで、今の自分ができることや他の医療スタッフから求められる放射線技師としての役割について改めて見つめ直すことができました。また諸先輩方の指導のもとゆっくり経験を積み、安全で質の高い医療が提供できるようにさらなる努力をしていく所存です。

 
 

参加報告-2

第3回血管撮影技術基礎教育セミナー体験記
横浜市立大学附属市民総合医療センター 放射線部  木村 友哉 (診療放射線技師2年目)

 今回、初めて循環器撮影技術基礎教育セミナーに参加させて頂きました。循環器画像技術研究会定例会に何度か参加した事があり、今回のセミナーのことを知りました。私はまだカテ室(血管撮影室・心臓カテーテル検査室)の配属になったことはないのですが、以前からカテ室には大変興味がありました。今回のセミナーは超初心者を対象にしているということで、「これだ!」と思い参加しました。

 講義内容は、心カテ検査の基礎、各種ディバイスの解説から始まり、心カテ検査の目的、ディバイスの形状や使用目的の説明など、カテ室業務に携わったことのない私のような超初心者にもカテ室ではどのようなことが行われているのかを解り易く教えて頂きました。

 横浜市立市民病院の菊池先生の講義では、急性冠症候群の解説や診断など当直中によく目(耳)にする症例を取り上げて頂き、今まではよく解っていなかったIABPやPCPSといった循環補助装置についても理解することが出来ました。また、当直中の心カテは、何をしているのか、何を言っているのかと分からない事だらけで、カテ室の外にいる先輩技師や医師、看護師さんによく聞いていましたが、埼玉県立循環器・呼吸器病センターの田島先生の講義で使用したテキストのページには、カテ室で使われる略語と用語の解説が記載してあり、今後の勉強すべきポイントがわかりました。今回頂いたテキストでは、どの先生方もポイントや要点をわかりやすくまとめて下さっているので、心カテ検査の基礎を学ぶための本当に良い教材になると思います。

 今回特に印象に残ったことは、講義して頂いた多くの先生方が「気になった事は、相手が医師でも指摘し、確認しなければいけない」とおっしゃっていた事でした。私はまだ入職2年日で経験も知識も足りず、なかなかそのような事は出来ないのですが、これはカテ室に限らずどのモダリティの担当になったとしても必要な事だと感じました。今後、私もそのような診療放射線技師になれるように頑張っていきたいと思っています。

 今回このような貴重なセミナーを設けて頂き、これからカテ室業務に携わる前に基礎を学ぶことが出来て本当に良かったと思います。
 最後になりましたが、講師の先生方、セミナー関係者の皆様に深く御礼を申し上げます。ありがとうございました。

     




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